米国による無差別空爆

一昨日のテレビドキュメントは重慶空爆を扱ったものだった。中国の大都市重慶へ日本が行なった空爆については、世界史的に見て早い時期に行なわれたというエポックな意味合いで知っていた。

だが、そのドキュメント番組が伝えたのは、重慶空爆が執拗に何年にも亘って行われていたということだった。対中戦争で中国人に恐怖心を植え付け、中国大陸全体を手中に収めていくための周到な戦略としての一般人大量殺戮であったということを知った。

そして思いを馳せたのが米軍による日本各都市への非道な空爆である。あれほど執拗に、一般人を対象にした都市部への空爆がなぜ続行され続けたのか。

また、そこから連想されるのはゲルニカのことだ。世界最初といわれる、スペインのゲルニカに対してドイツ空軍が行なった一般人殺戮のための空爆

戦争末期、米軍は対立するドイツの各都市に容赦ない空爆を行ない、ドイツは歴史的にも未曾有の被害を被った。

世界最初の空爆地、重慶ゲルニカ。米国により日本とドイツが受けた空爆。この関係性。

日本は前の戦争で米国から無差別空爆をされて一般市民数十万の死者が出たが、それに対する日本国民からの非難の声はいまも強い。

日本と中国、相手の国を恐れるべきは果たしてどちらか=中国報道