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「ブランドの威厳」

一昔前にパリひとり旅をした時に入ったディオール本店での事です

店の前に着いた時には、「ついに来たか」と思いました

店とは不釣り合いな身なりで度胸を出し入りました

お客は誰もいなく、店員は男性と女性の2名が並んでいました

なんと女性は、日本人でした

男性店員が私をチラッと見た後、その女性の方に少し首を振り、斜め下を向き軽視した表情で「ジャポネ」と言いました

その軽視されたお陰で不快に思うどころか、高級オートクチュールメゾンにいる事を感じて感動する事が出来ました

あの頃は、ブランドに威厳がありました

なりふり構わず売れればいいという今の時代が滑稽に感じます