平和とベトナム人

昨日の28日から天皇、皇后両陛下がベトナムとタイを訪問された。

日本兵ベトナムに残した家族にも会い、労を労われたそうだ。

「征婦吟」と言う18世紀のベトナム詞がある。

出兵した男の帰りを待つ女心を歌っているが、元日本兵の妻の心情にも重なる

「薄き運命(さだめ)を忍ぶ身に 年華の移り悲しかり/ 花の少女(おとめ)もやがてには 老いにしうばとならんとは」

あなたを待つ間に時は流れ、私はすっかりおばぁになるでしょう。

ベトナムの人は歌心に富んでいる。それは、長年に渡って外国勢力との戦いを強いられた歴史ゆえと言う

支配からの解放を、戦争の虚しさ、悲しさを歌い続けてきた。

こちら姫路やその近辺にも、戦火や迫害を逃れ、日本にやって来たベトナム人とその子孫が多くいる‥。

お互いの過去とこれからを思う機会になると同時に右傾化する我が国の実状を私達は真剣に考えなければいけない。

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